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タロウとノスケへ3「私があなたのパパですの話(準備編)」

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赤ちゃんは生まれた時から、おそらく生まれる前からママのことが大好き。一方でママ以外は「あんただれ?」

じゃあ「あんただれ?」から「あなたがパパなんだぁ」と赤ちゃんに気がついてもらう迄の作戦について紹介。

その名も、”私があなたのパパですよ作戦”(^^)/

この作戦を行うにあたり育児の10か月先輩、そして赤ちゃんに大人気のママにまずは相談することが大切。「俺も育児を一緒にママとしていきたいんだけど、なんか色々上手くできなくて・・・。でも少しずつでも上手になってママの育児の負担も軽くしたいし、パパのことも赤ちゃんが好きになってくれるようになってほしいんだ」という素直な気持ちを伝えて”ママと一緒”になって作戦を考えて実践していくことが超大切☆

 「そうなんだ。わかったけど、でも・・・・・・」

わかる!!この素直な気持ちをママに女性に伝えるのが、男として恥ずかしいし、育児が上手くできないこと=パパ力の低さのようなイメージもあってママに頼りなく、情けなく思われないかなって心配になるよな。しかも男の変なプライドで出来ないことをさらけ出すのっていざやろうと思うと難しい。俺も第一子タロウの時は、前回も伝えた仕事面でも時間面でも余裕ない上に、”パパらしくならなきゃ”という自分への焦りとでなんか必死で赤ちゃんと向き合ってた。そんな必死な顔したおじさんのこと、そりゃ~赤ちゃんが好きになるわけないよね。とびっきりのイケメン以外。

でもうまく出来ない、でもうまく出来るようになりたい!というその素直な気持ちを伝えるという、一つの行動をおこすことが、独りよがりのパパ育児から脱却する最初のチャンスなのかもしれない。

パパはパパなりに優しくおむつ交換しているつもりでもママより力が強い分、赤ちゃんにとったらコワく感じているかもしれないし、抱っこも泣かれるかもしれない・・・という気持ちから余計な力が入っちゃっているかもしれない。そんな独りよがりにも気がつかず、パパ独自の育児をしていても赤ちゃんからしたら、余計にぎゃーぎゃーーー(ママにかわれ!!!)となっちゃうかもしれないね。仕事も頑張って育児にも向き合ったいるのに、なんで泣かれるんだよお!と余計にきれたり、いじけたり・・・頑張って育児に向き合っているのに、まさに悪循環。

だからこそ、ママに相談してママからみてどこをすこし変えた方が良いかなど、一番身近な大先輩に教えてもらうことからスタートするのがおすすめ。

逆に割り切っちゃえ!「下手ですみません!でも俺パパなんで(‘◇’)ゞ」

でも大丈夫。ママとパパの漠然とした最終目標「楽しく育児をしたい」はきっとほとんどの家族も一緒のはず。パパが協力的に育児に取り組んでくれることは、パパの育児能力の低さに多少のイライラされながらも、前向きに育児と向きあい続けていればパパの気持ちも理解してくれて応援してくれるはず。

ただね、男性にはわからないんだけど、命がけの出産後の女性はホルモンバランスが崩れたりして、体調的にも精神的にも大変みたい。パパから見るとママは赤ちゃんが家にきた時から赤ちゃんの抱っこも、赤ちゃんに対する優しい声かけも、おむつ交換も、なんかすごく上手に見える。でもよく考えてみると第一子の時は、すべてのママも初心者。

実は後から聞いた話だけど、ママはママで”このかわいい赤ちゃんを守れる最後の砦は私”みたいな使命感みたいな重圧がずっとあったみたい。

それはそうだよね、すぐ近くにいるおじさん・・・いや育児能力の低いパパじゃ、最初は頼りにならんもんね。たしかに本当に最初のころなんて、なんで泣いているかわからない赤ちゃんを最後に泣き止ませられるのはママ!みたいな暗黙の了解?!プレッシャーみたいなものは我が家にも少なからずあったなぁ。それがママにとっては、結構なプレッシャーであったってことは、しばらくしてからママとの話の中で恥ずかしながらパパも知ったんだ。

これはパパが赤ちゃんのかわいい寝顔をみて勝手に”俺がこの家の大黒柱だ。生涯にわたり稼ぎつづけないと!”という勝手に考えて勝手に押しつぶされそうになる謎の重圧と同じ感覚なのかもしれない。

だからこそ、上手に育児をしているように見えるママでも、実は最初のころは日々ドキドキしながら手探りしながら、先輩ママたちのブログやママとの話を聞いたり、たくさん育児本読んだりして、その育児能力を日々高めている。しかもママたちは、赤ちゃんがお腹にいる時からずっと。赤ちゃんとの接し方が上手なママも”パパたちから見えない努力”の積み重ねで今のママがあるってことに気がつくと、ママの偉大さに改めて気がつけるかもしれない。

でも逆に言えば、ママはママで自分の身体のケアはもちろん、赤ちゃんと向き合うことに必死で、仕事をしているママなら育休明けの仕事のことまで考えたりで、”ママはママで実は余裕がない”ってことも知っておいた方が良いのかも。

ママは育児のもともとのスーパースターではなく、努力の積み重ねでスーパースターに近づいている最中。それに気がつかずにパパが何も自分で育児に対して本を読むとか、育児の先輩ブログを読むとか努力をしないで、ただママの言われたことをやっていたりすると、ママからすると自分で考えたり、努力しないでコツらしいことばかり聞こうとするそのパパの態度に「なんなん!」とイライラされちゃうこともお忘れなく。

そしてママが育児のうえで譲れない考え方や方針、意向などもあると思うし、パパも仕事による育児時間の制限があったり、ママとは違う育児の考え方などがそれぞれあるはず。それは家族ごとに生活環境も違うから、きっと違う。

だからこそ、ママと相談して自分たち家族の”育児作戦”を定期的に話し合いながら、実践。うまくいかなかったらまたママと相談、そしてまた実践。一度話し合っただけでそんな簡単に上手くいくわけないので、この”繰り返し”がとても大切だと思うし、この話し合う時間が、実はママとパパとのこれから将来の仲良しのためにも、すごく重要な時間なんだ。

というわけで少し長くなったけど、今回は”私があなたのパパですよ作戦”の準備編でした。

作戦内容はそれぞれの家で違うはずで、タロウとノスケがもし結婚して赤ちゃんが出来たら、お相手のママと相談して決めていくことだけど、一つの参考としてママとパパが相談して決めた具体的な内容の一部を次回紹介するね。

タロウとノスケへ3 生粋のイケメンパパ以外は、ママに”素直に相談”してご指導してもらおう!

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