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食の豆知識No.1 お酒の飲み方について①

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ゴリパパとママは飲食店を運営しています。かれこれ20年。

はじめた大きな理由の一つが、食べることが大好き!!呑むことも大好き!!!!食を仕事にしている身としてこれまで身についた食の豆知識を二人へ伝えるね。

パパとママは20代後半~30代は休肝日がないほど、たくさんたくさんお酒を呑んでいました。そのぐらいお酒も食べることも大好き。お酒での失敗も少なからずあるけど、たくさん呑んでいるわりに健康診断で痛風や肝機能異常もなく、健康面では今でも大きな問題はないんだ。ぽっちゃり太ってるだけで・・・。

家族や友達と美味しい食事とお酒を楽しみながら楽しむ時間は、本当に幸せの瞬間。コロナのせいでそういった時間をとるのが難しかった時期があったけど、逆にコロナのおかげでそういった瞬間の大切さに改めて感じた人も多いはず。パパやママも生涯、お酒を楽しみたいなぁ!!と心から思っている。だからこそ40歳になってからは、ママと会議をして週に最低2日間は休肝日(お酒を呑まない日)をもつようにしたんだ。

これからの時代はお酒もタバコと同じように少しずつ楽しむ人が少なくなってくる時代になるとは思うけど、お酒が大好きなママとパパの子だから、きっと君たちもお酒を好きになるでしょう。

でもね「お酒の怖さ」を知っておくことは、お酒を近い将来呑み始める君たちにとって、とっても大切なこと☆

家で晩酌したり友人家族や友達と呑んでいる姿を何度もみている君たちなら知っていると思うけど、パパもママもお酒たくさん呑みます(^^♪あまり身体によくないけど、ワインならパパだけでも2,3本ぐらいは呑んじゃいます。ママもたくさん呑むから我が家の消費するワインの瓶の数すごいよねw

でも実はパパはママと出会った20代中頃はお酒が弱かったんだ。ビール1杯呑んだらすぐに顔が赤くなって、赤ワインなんか呑んだ日には翌日の二日酔いは確実。そもそもお酒に強いかどうかは、アルコールを呑んだ時に発生する「アセトアルデヒド」を分解する能力が高いか低いかで決まってくるみたい。それは人それぞれで、ドイツ人とかビール大国の外国人はこの分解する能力が高い人が多い。そしてこの能力は少なからず遺伝するみたい。

ゴリパパもお酒を呑むと赤くなりやすいのでこの分解能力は高くはないと思う。でも体質的に全くアルコールを受け付けない人でなければ、パパのように呑み始めたころは弱くても、呑めば呑むだけ少しずつ強くなってくる気がする。

アルコールに慣れると、同じ効果を得るためにより多くのアルコールが必要になってきちゃう。パパがわかりやすい。赤ワイン1杯呑んだだけで二日酔いだった20代に対して、20年ほどたった今はワインボトルを2,3本呑めちゃう。逆に呑みたくなっちゃうし、赤ワイン1杯だけで終わり・・・なんて可愛らしいこともできない。

この”強くなってくる”というのは、人によっては正しく、人によっては違うみたい。

さっき言ったアルコールを呑んだ時に発生する「アセトアルデヒド」を分解する能力は呑んでもどんどん強くなったりというのはないみたいだけど、もう一つのアルコールを分解する「シトクロム(CYP)」という、身体にとって害のある物質を分解したり無害化したりする、肝臓にある酵素グループの働きが人間の中にある。このシトクロムの一部もまたアルコールの分解をしてくれる。

このシトクロムは、呑んでいるうちに働きが活性化して処理能力が高くなっていく人が多い。だからずっと呑んでいると、少しずつ呑めるようになっていく人も多いみたい。

ただ!!この”強くなってきちゃう”というのがアルコールの一番、怖いところ!

お酒が体質的に弱ければ、日常からお酒との距離が遠いので安全だけど、お酒が呑めちゃうと日常からお酒との距離が近いので、アルコールが身近になりやすい。で、アルコールを呑むと楽しいから呑む機会も量も増えていく。

”お酒の怖さ”を知らないと、気がついたらどうしてもお酒から離れなくなってしまう。完全にアルコールと手をつないじゃって、朝おきてから寝る時まで依存しちゃうと自分の身体や精神はもちろん、仕事にも大きな影響がでたり、人間関係でも大切な人を失うことになっちゃったりする可能性も高くなってきちゃう。

からお酒を楽しむうえで、最低限の距離をもち続ける練習?!必要が絶対にあるとパパとママは思っています。その距離間が持てないようになれば、パパとママはお酒を辞めようと思っています。

今では最低でも週に2日は休肝日をもつようにしています。もっと20代、30代からそうしておけば一番良かったけど、アホなゴリパパは30代はお酒の本当の怖さも知らず、楽しく呑みながら、お酒に呑まれていました。

車の運転(18歳)もお酒が呑めるようになる(20歳)のも、大人になってから。車を運転するときは、教習所に通って最低限の練習を重ねてから免許をもらうのに、お酒は大人になったら勝手に自由に呑める。だから自分でお酒の勉強をしたり、身近な人に教えてもらわない限りお酒の飲み方や怖さは、ずっと知らないまま。

だからこそタロウとノスケ、二人へは伝えておきたい。

じゃあ「お酒の何が怖いのか?!」は、次回のテーマで。

【タロウとノスケへ伝えたい食の豆知識1】  お酒は少なくても週に2日はお休みしよう!!

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